コーギーの男の子のリョウタくんが、永い眠りにつきました。編
笑顔のとってもステキな、コーギーの男の子のリョウタくんが、永い眠りにつきました。すこしづつ…カラダの動きが思うようにいかなくなってしまう病気だったリョウタくん。症状はゆっくりと進行していくので、リョウタくんにすこしでも長く歩いてほしいという、飼い主様のけんめいな介護で、リョウタくんは車椅子にのりながら、テクテクと歩くことができました。歩けなくなってしまってからも、車椅子とリードをつかってお散歩をすると、流れる景色がおもしろいのか、ニッコリとお口をあけてステキな笑顔をみせてくれました。介護室では…スタッフが行ったり来たりする姿を、首を持ちあげながら目でおいかけてみたり、お口を上手に使ってズリズリと移動して、スタッフをおどろかせてみたり。思うように動かなくなってしまうカラダとも、前向きにつきあいながら、スタッフとのふれあいが大好きな男の子でした。介護がひつようなワンちゃんのお世話は、ワンちゃんの体調によっても試行錯誤の連続で、気をつかうとても大変なことです。ですが…お世話をしているワンちゃんを通して、飼い主様のワンちゃんにたいする愛情にふれることのできる、とても深いたいせつなお仕事だと感じさせられます。リョウタくん…いまごろはお空のうえで、自分のあしで思いっきり、お散歩をしたり走ったりしているのかな。リョウタくんのステキな笑顔を、スタッフ達もずっと忘れないからね。リョウタくん…たのしい時間と思い出をありがとう。
ワンちゃん達の一日
〇ごんざぶろうくん「リッキーくんクンクンしすぎ~、気になるからやめてほしいの~。」
〇ごんざぶろうくん「デールくんこんにちは、あ…デールくんとチュ~しちゃったの。」
〇リッキーくん「コトちゃんこんにちは、あれ~?たまよちゃんだった、また間違えちゃったの~。」
〇リッキーくん「ときどき車椅子からおりて歩いてみるんだ、スタッフさんも見ていてね。」フンフン
〇オリーブちゃん「タロウくんのお家のそばが、最近のお気に入りの場所なの。タロウくんおじゃましま~す。」
〇オリーブちゃん「タロウくん…近道したいから、タロウくんのお腹のした、通らせてほしいの。」テクテク…
〇りるなちゃん「このお尻は…スラッとした足の、とっても身軽にあるく、ココちゃんのお尻~。」フンフン
〇りるなちゃん「ニールくん…すこし近すぎない?いきなり女の子にしつれいなの~。」
〇チップくん「デールくん、たまよちゃんがいるよ。たまよちゃんは、ボクとデールくんわかるかなあ?」
〇デールくん「スタッフさん、ポケットからいいニオイがしてくるよ、ボクのお鼻はごまかせないの~。」フンフン
〇ウズちゃん「ココちゃん…また前をみてなかったの?気をつけないとまたゴッツンしちゃうよ~。」
〇ウズちゃん「スタッフさ~ん、面会室のなかにお荷物があるよ、ワタシもお荷物あけてみたいの。」ソワソワ
〇ココちゃん「スタッフさん見て見て、リッキーくんの車椅子があるのに、リッキーくんがいないの~。」
〇ココちゃん「ななちゃん…今日もあしに葉っぱがくっついていたの、また見つけたら、ワタシが教えてあげるね。」
〇ななちゃん「みんなで御宝探しをしているの、ウズちゃん後ろにいたの?ぶつかっちゃった、ゴメンね~。」
〇ななちゃん「おいかけっこは苦手なの…チップくんとデールくんは、走るのがはやいの。」
〇ロッキーくん「日向ぼっこをしていたのに、ボクがおこしちゃったみたい。オリーブちゃん…ゴメンなの~。」
〇ロッキーくん「リラックスっていうのは…こうやって、お腹をお日さまにむけて…チップくん聞いてる?」
〇アクピーちゃん「ワタシはアクピーライオンなの、おこったらカミナリよりもこわいんだよ。」ガオ~
〇アクピーちゃん「スタッフさん、ブランコにすわって休憩中?ワタシもブランコにのってもいい?」
〇ニールくん「りるなちゃんこんにちは、ワンちゃんたちのお名前、もう全部おぼえたの~?」
〇ニールくん「ななちゃんがこっちに近づいてくる…かくれてビックリさせてみようかな~。」
〇テツくん「ん~?だれのシッポ?くすぐったいなあ…チップくん?デールくん?」
〇テツくん「面会室がさわがしいぞ、スタッフさんだれかお客さんがきているの~?」ムクッ
〇ミッキーちゃん「ねえねえ…面会室に荷物がいっぱいだよ、あそこにワタシのオヤツもある~?」
〇ミッキーちゃん「みんなどこに行くの?なんだかわからないけど…ワタシも行ってみるの。」ピョコピョコ
〇キッドくん「やっほ~お天気がよくなったから、お散歩している人がいっぱ~い。」ウフフ
〇キッドくん「ワンちゃんもお散歩をしているね、スタッフさん…ダックスフンドのワンちゃんがいるよ。」
〇マーティーちゃん「スタッフさん…たまよちゃんとコトちゃんて、とってもソックリなの。」
〇マーティーちゃん「リードを発見、スタッフさんリード忘れているよ、お礼はオヤツでいいの。」ウフフ
〇タウンくん「見て見て…ボクのした、ハートのカタチみたいでしょ~?」ペロリ
〇タウンくん「スタッフさん、その手にもっているのはな~に?いいニオイがするの~。」
〇まるくん「スタッフさん、なんだか…レオくんにそっくりなワンちゃんがいるよ。」ウフフ
〇まるくん「もう…レオくん、こんなところではしゃいだら、お散歩しているひとがビックリしちゃうの。」
〇レオくん「あっ…まるくん発見、まるく~ん、ボクも一緒におさんぽする~。」フリフリ
〇レオくん「ここは通行止めになっているんだよ、でも…ちょっとだけ通行しちゃったの。」
〇ラックちゃん「作田川におさんぽにきたよ、スタッフさん…キングくんにそっくりな、ワンちゃんがいるの。」
〇ラックちゃん「ここは工事中だから通行止めになっているの、どんな感じになるか楽しみにしているの~。」
〇たまよちゃん「あそこで…タウンくんがウトウトしているの…近づいてもいいのかなあ。」ドキドキ
〇たまよちゃん「こんにちは、え~と…おおきなお耳の、おおきなお目めの…ラッキーくん?」
〇キングくん「工事も無事にすすんでいますよ、大きな石ころがゴロゴロしていま~す。」
〇キングくん「この赤いロープは、夜になったらピカピカ光るんだ、とってもキレイなんだよ。」
〇スタッフ「チビくん…今日はとってもごきげんだね、いいお天気になったのがうれしいのかな~。」(笑)
〇チビくん「そうだよ~やっと雨があがったから、スタッフさんと一緒に、鳥さんに会いにこられるでしょ~。」
〇リュウくん「リキくんなにをしているの~?早くこっちにおいでよ、コトちゃんも待っているから。」
〇コトちゃん「リュウくん、ワタシ…川を泳いでいる鳥さんには興味ないの~。」プルプル
〇リキくん「わあ~本当だ…コトちゃん見て見て、あの鳥さん親子みたいだよ~。」
〇ムックくん「お魚さんがキラキラひかっているよ、こんにちは~ボクはムックっていうの。」
〇ムックくん「雨の日がつづいて…やっとお日さまがでてきたね、やっぱり晴れのお天気はいいね~。」ポリポリ
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